なにわの伝統野菜

浪速魚菜の会」の定例会に参加させていただきました。
定例会とはいうものの、私は会員でもなく、何の予備知識もなく、こういった農や食に関するイベントによく一緒にいっている友達がいくというので、「私もいきたーい」と軽くゆってついていっただけであります・・^^;
後でじっくりチラシを見て「これ、ホントに私がいっていいような会なんだろうか??」と思ったものです。

事前申込はしていただいてたので、入場拒否なんてことはありませんでしたが、参加者はやっぱりちょっと私が気後れしてしまうような方々が多かったような気がします・・作家や学者等いわゆる「先生」と呼ばれる方々、会社経営陣に各メディア陣も。NHK「あさイチ」のカメラも回っていました。
今回のテーマは「難波葱の(なにわの伝統野菜※)認証に向けて」というものだったので、難波葱をはじめとする伝統野菜のお料理をいただきながら、参加者の方々の挨拶、その認証の背景(歴史)や進捗状況をうかがいました。

※なにわの伝統野菜、認証制度について⇒大阪府HP

前菜蕪と牛蒡

ネギといえば京都の九条葱の方が圧倒的に知名度が高いですが、九条葱のルーツは難波葱である、という説が近年有力になってきたようです。
ずっと大阪に暮らしていても難波葱の存在を知らない人も多いでしょうし、私も大阪で野菜作りしていてもなにわの伝統野菜のことはほとんど知りませんでしたが、最近こういった話を立て続けに聞く機会がありました。
それがまさに参加者の方々の活動成果なのだとおもいます。

大寅「ねぎ天」鴨なんば

揚げ物が好きな私は大寅蒲鉾さんのねぎ天がやみつきになりそうです。トロトロ感が玉ねぎ以上で、これぞ難波葱!と主張していました。
最後の締めは道頓堀 更科さんの「鴨なんば」。とっても上品で、ねぎたっぷりなのに全くクセはありませんでした。
ちなみに、この“なんば”は難波葱に由来します。

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