法人が「専門家を雇いたい」ときの補助金

農業や酪農のリスク管理は、一般の会社と違って、本当にご苦労が多いです。

酪農の場合だと、動物相手なので、病気にならないように、専門家に来てもらって、指導してもらうと、毎月結構な費用がかかります。
しかし、専門家を雇用するとなると「先立つモノ」が必要。

「そんな有り余ったお金なんてないし・・・。」

「専門家を雇用する補助金」があるならもらえないか、とのお問合せを受けて、先日あちこち問合せをしてみました。

しかし、農林水産省関係でも、厚生労働省関係でも、「専門家」を雇うための補助金は募集していないとのお答え。

半ばあきらめかけて、一応、兵庫県労働局の上席職員さんとお話ししたところ、これなら使えるという補助金が一つ。

それは、リタイヤされた「高齢者」の人材活用の補助金です。

厚生労働省ホームページ:「高年齢者雇用安定助成金(高年齢者労働移動支援コース)」

「高年齢者雇用安定助成金(高年齢者労働移動支援コース)」とは

定年を控えた高年齢者等で、その知識経験を活かすことができる他の企業での雇用を希望する者を、ハローワークまたは民間の職業紹介事業者の紹介により、雇い入れる事業主に対して助成するものであり、高年齢者の雇用の安定を図ることを目的としています。

宜しければ、ご参考になさってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA