JR加古川駅から徒歩5分、ベルデモール通りを南に下り、JAビルの手前の通りから西へ一歩入ると昭和の空気が流れる加古川寺家町商店街に到着します。
私の子供のころは、みんな生活用品のほとんどをこの商店街で調達して、それはたいそうな賑わいでした。
しかし、最近では、後継者不足だったり、高齢化だったりで、他の都市の商店街と同様に、さびれたシャッター街に・・・。
そんな中、「商店街を活性化したい」とはじまったのが毎月第1日曜日に開催される「蚤の市」です。
商店街のお店だけでなく、事前に申込みすれば、誰でも500円で好きなお店を出店できます。
東北支援の毛糸編みタワシや姫路・家島の漁師さん自家製一夜干し、手作り雑貨に手作りスイーツなど、毎回たくさんのお店が出店し、今ではずいぶん有名になりました。
さて、自称「蚤の市ナビゲーター」の私が一押しするのは、「播磨百Show」地場産野菜。
こちらは松井さんの濃い味トマト。よく熟したのを選んで早速ガブリ。
しっかりぎっしり実のつまった美味しいこだわりトマトです。
加古川といえば「かつめし」だけのようにいわれるけれど、そんなことはないのです。
「面白くない加古川?面白くすればいいさ(笑)。」